ラオスといえばいま密かに注目を集めていて、ニューヨークタイムズが選んだいま最も行くべき国ランキングで見事1位を獲得しているほど人気急上昇の国。
日本ではあまり馴染みがない国かもしれませんが人とはちょっと違った旅をしたい方にオススメ。
ゆっくりとした時間が流れ、メコン川と共に発展してきた文明の足跡を感じられるこの国で優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
谷由起子が作る布の素晴らしさ!
ラオスは国土の70%が山岳地帯でいまでも国民の多くは農業を営んでいる国。
生活に必要なものは自分たちの手でSNSやインターネットが発達した僕たちにとって必要な考え方がそこにあるような気がしますね^^
そんなラオスに移住した谷由起子さんが作っているのは全て作業で作られている布製品。
もともと旦那さんが青年海外協力隊で活動していたこともあってラオスと縁ができたそうです。
ある時、旦那さんから送られてきたラオスの布それをお金に変えて欲しいということで送ってきたそう。
日本にいた谷由起子さんはその布を仕事の間に売っていたそうなんですが、【片手間に売るのは失礼】という声があり意を決してラオスへ。
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引用 : 布のきもち。
現地で会社を設立していまの仕事を始めたんだとか。
ものすごい行動力に脱帽ですね^^
蚕から糸を紡ぎ、手作業で織って、自然の染料で染める。
刺繍ももちろん手作業。
時間もかかるし、手間もかかる。
ビジネスではなく生活の一部だからこそ生まれる魂のこもった布がそこにはあるんですね。
谷由起子の布はどこで買える?通販?
谷由起子さんが手がける布はオンラインショップ民芸奥村で買うことができます。
僕はストールがオススメ^^
日常でも良く使うアイテムですし、生地のよさ肌で感じることができますからね。ファストファッションも高級ブランドも真似できない、オリジナリティがありますね。
楽天では見つけることができなかったので、現在は【みんげいおくむら】でしか買うことができないようですね。
まとめ
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引用 : 布のきもち。
現在ラオスの生活も徐々に変化していると言います。インターネットやスマホが普及し始め生活が便利になってきた反面、お金が必要になったと。
大きなビジネスが入れば、雇用が生まれ生活は向上するかもしれません。国も豊かになるかもしれませんが、お金を稼ぐことが目的になってしまうと谷由起子さんは言います。
このような素晴らしい製品があるのは、便利さやテクノロジーとは無縁だからこそできることなんですよね。
このような人の温もりが感じられる製品が失われることがないよう願いたいものです。
【布のきもち。】ではラオスの生活や、布が生まれるまでの過程などを垣間見ることができます。谷由起子さんの布に込めた思いを感じることもできます。
ぜひ見てみてくださいね♪