こんにちは!
今回は書いて覚えるはなぜ効率が悪いのかということについてお話します
あ、誤解されないように言っておくと、
単語を書くこと自体は悪くないです。
ただ、単語をひたすら書くやり方は効率悪いよってこと。
(1単語につき15回書くとか決めてね)
人って労力を使うと、効果が出るって思っちゃうんですね。
がんばって15回も書いてるんだから、覚えるだろうって、、
でも、ひたすら書いて覚える方法は、
効率が悪いばかりか、記憶にも残りずらく、
効果的とは言えないんですね。
ひたすら単語を書く暗記法をやめよう!
書いて単語を覚えるというやり方をしている方は、
おそらく、
- 単語を書く
- 意味を確認する
この2つの手順でやっていると思います。
“elminate…除去する…elminate…除去する…elminate…除去する”
ぼくもやってました(笑)
単語の覚え方なんて、これしか思いつかなかったですね。
でも、こうやって覚えてると、全然頭に入りません!
確かに繰り返しやれば、頭に入っていきますが、メチャクチャ効率が悪いです。
スペルを覚える必用がないから
小学校の国語の授業をおもいだしてみてください。
「漢字ドリル」
あなたもやったことがあると思います。
ぼくは中学のとき漢字シートというものがあり、
漢字ひたすら書くという
地獄を味わったことがあります(笑)
なんでこんなに書く必用があるのかというと
ありきたりな答えで申し訳ないですが、
「漢字が書けるようになるため」です。
漢字を正確に書けるようになるためには
ひたすら書く練習をする必要があるんですね。
とても理にかなった方法です。
では、話をもどしましょう。
英単語はどうでしょうか?
私たちに必用なスキルは、
- 文章や会話の中で意味を理解できる
- 会話で使うことができる
このようなスキルです。
もちろんスペルも正確に書けたほうがいいですが、
目標は
「スペルを正確に書けるようになることではありません。」
漢字ドリルは「漢字を書けるようになること」が目的なので
理にかなっていますが、
スペルが書けるようになることが目標ではない、私たちにとって
書いて覚えるというのは理にかなってませんね。
単語の使い方がわからないから
例えば、replaceという単語があったとします。
■取り替える、代わりを立てる
という意味ですが、この単語を
先ほどのように書いて覚えるとしますね。
”replace…取り替える…replace…取り替える…取り替える、代わりを立てる・・・・”
「よぉーーーし、覚えた!!」
「replace は取り替える、取って代わるっていう意味だな・・・!」
・・・さて、これを、どうやって会話や文章の中で使いますか?
日本語と英語では、語順が違うので、
英単語 = 日本語訳
と暗記しても、使うことができないんですね。
使い方が分からない単語は一瞬で忘れていきます・・・
- どのような場面で使うのか?
- どういった単語と組み合わせるのか?
こういったことも、一緒に覚えなければ、いけないんですね。
■I replaced the broken plates with new ones.
(私は割れた皿を新しいものと取り替えた)
こんな感じで、例文を作ってみると単語の使い方が身に付いてきます。
- 前置詞は必要か?
- 必用ならば、どんな前置詞が必要か?
- どのような順番か?(動詞の後は何がくるか?)
自分で例文を作ってみることで、
身に落とし込むことができるんです!