英語学習をしていく中で一番忍耐力がいることって何だと思いますか?
英単語を覚えることですね^^
- 「どうやったら効率よく英単語を覚えられますか?」
- 「ボキャブラリーを増やす秘訣は何ですか?」
よくこんな質問を頂きます。
英単語を身につけるのは苦労しますよね^^
根気よく続けるということももちろん大事ですが、効率よく楽に覚えていきたいものです♪
ぼくもかなり試行錯誤を繰り返したので、単語の覚え方はかなり極めたと勝手に思ってます(笑)
今回は僕がやっている単語帳の作り方をご紹介します。
コレだけは抑えておきたい!!
というポイントがありますので、お見逃しなく!!
誰でも簡単に出来ることなので、ポイントだけ抑えてもらえればさらに効率よく単語を覚えられるんじゃないかなと思います^^
記憶に残りやすい単語ノートの作り方を動画で解説
ノートを2冊用意!
ということで、僕が実際にやっている単語ノートの作り方をご紹介します♪
僕は単語帳を2冊用意しています。
- 単語帳の単語を覚える用
- 気になった単語を書き溜める用
なんで二つ用意するのかという事なんですが、単語帳の単語というのは覚えなければいけない単語です。
使用頻度が高く、絶対覚えなければいけない単語。こちらは単語ノートに書き写して覚えていきます。
それと自分が気になった表現や単語。ぼくは自由な単語と呼んでいますが(笑)の二つから攻めてやろうじゃないか!
というわけ。
- 映画を見ていて気になった表現
- 友達との会話の中で出てきた単語
- ピンとこない文法表現
こちらのノートはこのような身の回りで気になったものをどんどん書いていきます。
ちゃんと覚えなくていいんで、気楽な感じでOK!
しっかり覚える単語はもう一冊の方でやるんで🙌
今はEvernoteで作っていますが、このようにスマホでも代用できるなかと思います。
雑誌を見返すような感じで寝る前に見て、音読したり、頭の中でその単語を使って英作文をしたりしてますね。
まずは覚える単語帳を用意!
そして、もう一つはしっかり覚える用の単語ノート!
まずは覚えたい単語帳を決めます。
単語帳自体はなんでもいいのですが、自分のレベルにあった単語帳を選んでください。
最初は使用頻度が高い基本的なものからやっていくといいですね。
- DUO
- ターゲット
この辺りの定番の単語帳でいいと思います。

僕キクタンのアプリ版を使ってます。
キクタンはレベル別に分かれていてるし、アプリというのがつかいやすいですね^^
発音も確認できるし、覚えた単語とそうでない単語の振り分け機能など、アプリならでは機能があって使いやすいです。
Day1,Day2と分かれていてDay70で完結するようになっているので、目標も立てやすくおすすめ。
単語ノートに書き込む時の3つのポイント!
マスターしたい単語帳が決まったら単語ノートに書いていきます。この時に注意して欲しい3つのポイントがあります!
- 発音を確認して、音読する!
- 品詞を書いておく!
- 類義語、関連語句を書く!
発音を確認して音読しながら書く!!
まず、単語ノートに書き込む時には必ず発音を確認して書き込むということ
これがめちゃくちゃ大事!
口から出した単語って記憶に残りやすいから。
これはやってみるとわかるのですが、改めて単語帳を見返した時に発音が脳内再生されるようになるんですよ。
頭に残っている証拠です。
それに、発音の仕方が分からないと会話では全く使うことができません。
それでは意味がないので、しっかり発音を確認して音読するということが大事です!
品詞も一緒に書き込む!!
単語をちゃんと理解して、不自由なく使いこなすためには品詞というのはすごく大切。
品詞があやふやだとライティングやスピーキングなどでは使えない、【ただ意味を知っているだけの単語】になってしまいます。
これは形容詞!これは名詞!
とインプットしておくことで【使える単語】になっていくので、品詞もしっかり確認しておくことが大事。
類義語、関連語句も一緒に!!
続いて大事なのが類義語や対義語、関連語句。
このようなものがあれば一緒に書き込むと効果的です。
類義語も全部覚えてください!ということではなくて、単語というのは単体で覚えるよりも関係している単語と一緒に覚えたほうが効率がいいし、忘れにくいです。
例えば、両生類は英語でamphibian(アンフィビアン)と言います。
ちょっと聞きなれないですよね?
でも、
- 哺乳類・・mammal
- 爬虫類・・reptile
- 両生類・・amphibian
このように動物のタイプとしてグループで覚えると、なんとなくイメージしやすいと思います。
両生類ってなんだっけ・・・amphi・・・えっと・・思い出せない💦
ではなくて、
哺乳類は・・・mammleで爬虫類はreptileで・・・両生類は・・・amphibian!
こんな風に関連する単語も一緒に覚えると忘れにくくなりますね。
対義語などもそう。
例えばSurplas(黒字)だけを単体で覚えるよりもdeficit(赤字)とセットで覚える方がこ効率的。
関連する単語も一緒に書き込んでいきましょう。
覚えていない単語にはマーキング
単語の理解度を明確にするということも大事なこと。
- 初めて聞いたた単語
- 知ってるけど、パッと出てこない単語
- すで知っている単語
このようにその単語がどの段階にあるのか、知っておくことが大事。こうすることで、2回目、3回目と復習したときに効率良く勉強できますからね。
初めて聞いた単語は赤の星マーク
知ってるけど、なかなか多い出せない単語は緑の星マーク
こんな感じで色分けしておいてもいいですね。そうすれば2回目はマークが付いている単語だけを重点的に勉強すればいいですから♪
例文は書かない!
【例文も一緒に覚えた方がいい】と聞いた事もあると思いますが、それはその単語がどう使われているかイメージしやすいからです。
でもちょっと待ってください!
単語1つにつき例文があるわけですから、膨大な量になってしまいます。
そんなの覚えきれるわけがありません。
しかも、例文をそのまま覚えてもあまり効果なしです。
すべて完璧に覚える事ができれば別ですが、そんなの天才しかできないことです。
『おっこれいい例文だな・・・』
そう思った例文だけ覚えるといいですよ♪
綺麗にまとめようとしない
単語ノートって手帳みたいなものでどんどん書き足したり、まとめ直したりすることで、意味があるんです。
見やすいような単語帳をつくるのも大事ですが、いつの間にか綺麗な単語ノートを作ることが目的となってしまっている人が結構多い💦
それって全然意味ないですよね?(笑)
勉強するぞ〜っていう気分になったらとりあえず部屋の掃除から入るみたいな感じかな(ちょっと違うか💦)
とりあえず!単語ノートはシンプルで大丈夫です!
グーグルで【単語ノート まとめ方】などで検索して、このページにたどり着いもらった方には悪いのですが、シンプルイズベストです💦
音読したり、品詞を明確にしたりすることの方がよっぽど大事。
復習もわすれずに!!
単語を覚えるコツは無理やり詰め込もうとするのではなくて、塗り絵のように何回も繰り返しやることです。
忘れてた頃に復習して【あっそうだ〜!】っていう感じでいいのです。
そういうのを何回も繰り返していくとだんだん覚えていきますよ。
単語が身につく方法さえ知ってしまえば単語って簡単にまとめるだけで、どんどん身についていくものですよ♪
単語を効果的におぼえる秘訣はこちらでも解説してるので合わせて読んでみてくださいね。