英語学習を続けていく上で、やり続けなければいけないことがあります。
それは語彙力を増やし続けるということです。
日本語の場合、日本人の成人の語彙力は3万語前後といわれています。
英語の場合はで日常会話で使われる単語の数は2000語程度、
ニュースや新聞などから情報を得るには大体1万語は必要だと言われています。
さて、語彙力がある人はどうやって増やしたのか?
地道に単語を覚えていく作業も必要ですが、日々の習慣が
ボキャブラリーアップに繋がるんです。
ぼくの経験を交えて、そういった人たちの習慣をご紹介します。
今日からすぐにできるものばかりなので、すぐに実践してみてください。
多くの英語に触れる

語彙力が豊富な方は、常に英語に触れる習慣が出来ています。
英語に触れる時間を多く作り、常にアンテナを張っておくことが大切なんですね。
映画やアニメ、本など、
自分が好きだと思うものを、生活に取り入れるようにするとといいですね。
好きなものからは吸収も早いですし。
ペーパーブックなんかもおススメです。
ぺーパーブックとは映画学習者向けに作られた薄い本のことで、
自分のレベルに合ったものを見つけることができます。
アナと雪の女王などの人気作もあるので、お気に入りを見つけてみてください。
他にも、映画やアニメ、一流のプレゼンテーションを見ることができる
TEDがススメです。
TEDは映画に比べて発音が聞き取りやすいです。
しかも、英語のスクリプトと日本語訳を切り替えることができるので、
内容もしっかり確認出来て、とも勉強になりますよ。
Tips
映画は初級者には難しすぎて、勉強法としては向きませんが、空いている時間やリラックスしている時に見る分には全く問題ないです。映画を見るときは英語のスクリプトをつけて、メモを片手に見るとさらにGoodですね!
どんなやり方でも長く続けることが語彙力アップの秘訣です!
すぐにメモをとる、すぐに調べる
ボキャブラリーが増えていく人は、
- 気になった単語があればすぐにメモる
- 分からない単語があればすぐに調べる、分からないままにしない
この二つのことを徹底しています。
分からない単語は調べない限り、分かるようにはなりません。
メモを取り時間があるときに調べる癖をつけるようにしましょう。
覚えたらすぐ使う

記憶というのはアウトプットして始めて、定着するんです。
「覚えた単語や表現は忘れないうちにすぐに使う」
これがものすごく大切です。
インプットしたらすぐに英作文をしたり、
音読したりすることで、忘れにくくなります。
ぼくは友達との会話で
なるべく違う言い方をするように心がけています。
普段の会話だと、どうしても同じような内容になってしまうので、
自然と使うボキャブラリーも似てきてしまいます。
なので、「違う言い方が出来ないか?」ということを意識しています。
ちょっとニュアンスが違ってもかまいません。
大まかな意味があっていて、相手に伝わればOKです。
そうやって無理やりアウトプットしてます。(笑)
まとめる
- 英語に触れる機会を多く作る
- 知らない単語をわからないままにしない
- 覚えたらすぐに使う(アウトプットする)
「気になった単語や表現」ということがポイントなんです。
「気合を入れて1日10個覚えてやるぞ!」
なんて意気込んでも次の日には忘れてしまいますし、続きません。
そうではなくて、自然に分からない単語を調べたり、
少しでも多く英語に触れている時間を作る癖をつけることが大事なんです。
まずは全く知らない単語を「なんか聞いたことある単語」
にしないと語彙は増えていきません。
毎日の積み重ねが大切ですね。
ぜひ、今日からやってみてください!