こんにちは!
一億人の英文法は多くの方が、おすすめしている文法書で、おそらくあなたも、この参考書が気になって、このページにたどり着いたのだと思います。
なぜかと言うと、参考書、本というのはインプットするものなんです。
本で得たものをどんどんアウトプットしていかないと英語は話せるようになりません。
そこが分かってないと、どんなに価値があることが書かれていても、意味のないものになってしまいます。
まずは、ここをしっかりと理解して欲しいと思います。
英語を話すためには?
英語を話すためにはアウトプットすると言うことが非常に重要になります。
参考書も同じで、ただ読んではい、終わり。
このようでは、英語は身に付きません
知識を身につけることは大事なことですが、
「知っている」を「使える」に変えることができなければ、
まったくの無駄になってしまいますからね・・・
アウトプットするということを意識して欲しいと思います^^
なぜここまで人気なのか?
何を隠そう、ぼくも一億人の英文法で文法を学んだ1人です。
文法をもう一度勉強しなきゃな・・・
なんて思っていたときに、
ちょうど知り合いからすすめられて、購入したのですが、
正直かなりよかったです。
というか自分にはすごい合ってました。
「英文法は中学校レベルもかなり怪しい・・・」
そんなどうしようもない、
レベルのときに購入しましたが、
1つ1つ読み進めて行くうちに、英語の骨組みがなんとなく
わかってきたという感じでした。
一億人の英文法の優れている点は
- 話すことにスポット当てていると言うこと
- 難しい文法用語が一切出てこないといこと
この二つです。
話すために英文法が必用だということは、
多くの方が言っていることですが、
話すために必用なニュアンスや感覚というものを、
分かりやすく説明している参考書がなかったんですよね
そういったところをうまく、面白く(これは賛否両論かな・・・)
解説しているので、多くの人に受け入れられたのだと思いますね。
一億人の英文法が向かない人!!

優れている点は、
■難しい文法用語が出てこないこと
と言いましたが、実はデメリットでもあるんです。
普通の文法書というのは、
誰にでも、当てはまるように作られています。
どういうことかというと
10人読めば、10人同じ答えになるということ。
英文法書というのは、突っ込まれる部分があってはいけませんので、
難しいことばや、理論をつかって公式を成り立たせているんです。
ところが一億人の英文法はというと、
英語のニュアンスを掴み取ってもらうことに
重点がおかれているので、
表現があやふやになってしまうところがあります。
そういった表現が、納得できない方には向いてないと言えます。
ニュアンスというのは文章ではなかなか説明できないところもあるのでね、
そういったところは、ぼくも記事を書くときにめちゃくちゃ苦労してます(笑)
ぼくの率直な感想をいうと
- 全て理屈で説明できないとイヤな方
- 英文法マニアの方
このような方には向いてないです。
読み手にはニュアンスを掴み取ろうとする力が
必用な参考書なのかな?という印象をうけましたね。
逆に、
- 想像力が豊かな方
- 英語を話すことを目的としている方
このような方にはオススメなので、読んでみて欲しいと思いますね!
一億人の英文法の読み進め方!!
申し訳ないですが、人それぞれとしかいえません^^
参考書には10日で読破しろ!!
なんて書いてありますけどね、(笑)
ただ、ぼくは最初のchapter0とchapter1 は
5回以上は読み込みました。
chapter0は10回は読んだと思います。
とくにchapter0には英語組み立て方が書いてあり、
ここを理解できるかどうかで、
英語が話せるかどうかが決まるといってもいいくらい大事な部分です。
最初読んだときは、英語が何なのか全然分かってなかったので、
必死で読んでいたのを覚えています^^
そのあとは、順番に読んでいき、
つまらない部分は飛ばしてましたね(笑)
はい、ということでchapter0と1はメチャクチャ大事なのでここは読み込む。
他の部分は軽く読み進めて、気になるところだけ、重点的に読む
こんな感じでいいと思います。
簡単に言えば、雑誌です。
「全部理解しよう!!」
なんて思ってもどうせ無理です。
雑誌のように、
気になるところから読んでいき
繰り返し、何度も読みながら、だんだんと頭に入れていく。
そんなイメージで読むといいと思いますね。
TOEICには有効か?
最後のトイック対策に使えるか?
ということですが、
500点未満の方は基本的な文法が
身に付いてませんので、
この文法書を読み込むのはアリだと思います。
600点を超えてくると、リーディング速度やボキャブラリーが重要になってきますが、
300~500点未満で、
特にリーディングが苦手な人には英語の骨組みを学ぶためにも、
この参考書を読み込んで、英文法の基盤を作れると、
点数アップにつながると思いますよ!
さて、いかがだったでしょうか?相変わらずまとめるのが下手ですね・・・(笑)
一億人の英文法を読めば英語が話せるということはありませんが、
話すために必用な英語のニュアンスを掴むことができる参考書であることは、
間違いありません。
英語は言葉なので、必ずを掴んだり言葉の感覚や温度
というものを分かる必用があります。
日本語では日常的にやっていることなのに、英語になると
とたんに
そんなもの必要ない!
なんて言っている人もいますが、まぁいいでしょう^^
ともあれ、話すための英語をもう一度学びたいと考えている方には
オススメの一冊です
一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)